稲毛整形外科 駅前歩道工事中

 毎年度末恒例の舗装工事が稲毛駅前から稲毛整形外科のところまで、行われています。今までも舗装されていた歩道が掘り返されて、歩きにくくなっております。

 監視の方も2人おられ、安全には十分気を使われているようですが、稲毛駅方面から稲毛整形外科に御来院される場合は、足元に十分にお気をつけください。

 道路をどんどん作るのもいいですが維持管理が大変です。

 10年ほど前シムシティというシュミレーションゲームにはまっていました。

 ”A列車”と双璧をなす街づくりのシュミレーションゲームで、自分が市長になって、いかに町を発展させ、大きくするかというゲームで、ご存知の方も多いと思います。

 建設費と維持費、公害、住民の快適度などがパラメーターになっていると考えられます。

 まず何もない土地からスタートするのですが何もしないと何も起こりません。道路を作り、発電所を作り、送電線を引いてくると、道路沿いに住民が引っ越してきます。経済活動が始まり、住民税も毎年入ってきます。それを元手に道路を作り、公共施設を作り・・・と町を大きくしていきます。

 ところが、10年ほど経つと道路が壊れ、再舗装しなくてはならないので、道路ばかり作りすぎると、維持費が膨大になり、道路は荒れ放題、住民が離れていきます。維持費を捻出しようと住民税を上げるとますます人が離れていく(ーー;)

 過疎化、財政赤字を食い止めるためにいらない道路を壊し、町をリストラ。公害を吐き出す石炭発電所も耐用年数がくると爆発するので思い切って原発を町外れに作ってグレードアップ。高速道路を作って渋滞を解消すると住民が戻ってきます。

 経済も活性化し、どんどん人が集まってくる(^_^)v

財政も余裕が出てきたら住民税を下げると住民の歓声が聞こえます(^_^)

 このゲームでは、くれぐれも渋滞のないところに高速道路など作らないように!

建設費だけでなく維持管理もとても大変なので、対向4-6車線の幅広道路のほうが、道路沿いがどんどん栄えるので、効率がいいと思います。(エリアの狭いゲームの話ですので誤解のないように。救急車が半分の時間で搬送できればどれだけの命が救えるか、このゲームにはパラメーターとしては入っていないと思います。現実は複雑です。)

 10年前のゲームですが、今はどうなっているのか全くわかりません。ご興味のある方はシムシティ総合案内サイト を見てみてください。

 議会で居眠りしてる議員さんたちにもぜひ体験していただきたい、お勧めゲームです。

館山道

診療終了後、館山へ行ってきました.

館山道が全線開通しており、穴川から1時間程になり、大変便利です.

診療報酬点数改定 整形外科関連

リハビリ

平成19年4月の疾患別リハビリテーション料の一部見直しにより導入された逓減制や医学管理料について、患者一部負担がリハビリテーションを受ける時期により異なってくるなど患者にとって分かりにくいとの指摘があることから見直されます.各疾患別リハビリテーションの算定日数上限を超えたものについては、1か月当たり13単位まで算定可能になります.リハビリテーション総合計画評価料は今までは1236ヶ月目でしたが、毎月1回を算定可能となります。リハビリ日数制限は残っています。

画像診断

 画像診断ではデジタル映像化処理加算(銀塩フィルムの代わりにデジタル化を進めるため十数年がかりで推進してきました。)がその役割を終え、電子画像加算として画像の管理を電子化(ファイリング保管)する施設に加算をつけ、フィルムレス化を推進するようです。

平成20年度診療報酬改定案

 平成20年度診療報酬改定案が公表されました.勤務医の負担軽減策, わかりやすい診療報酬体系,医療機能の分化連携などがテーマでした. 整形外科関連の変更点を稲毛整形外科医療事務のページにまとめてあります.

 平成20年度診療報酬改定案(下記は正式決定ではありません。詳しくは当局の発表をご覧ください。(2008/2)

 勤務医の負担軽減策として診療所の早朝、夜間診療を推進する目的で、診療所での午後6時以降の診療は夜間診療として、夜間早朝等加算が認められます。

 地域で中核となる病院に勤務する医師の負担軽減策として入院時医学管理加算等が新設されました。

病院は病棟クラーク(医師事務作業補助者)などを配置し、勤務医の事務仕事をへらすと、入院料に加算が認められます。新たな事務員の補充や、勤務医の勤務条件緩和に貢献してもらいたいものです。