2023/12/30から2024/1/4まで休診とさせていただきます.
新年は2024/1/5金曜日より通常診療とさせていただきます.
今冬はコロナに加えてインフルエンザも流行しております。手洗い、マスク着用など感染対策して良いお年をお迎えください。
発熱をともなう患者様は通常診療終了後に診察しておりますのであらかじめお電話にてご相談ください。ご協力のほどよろしくお願いいたします.
お知らせ・求人情報
2023/12/30から2024/1/4まで休診とさせていただきます.
新年は2024/1/5金曜日より通常診療とさせていただきます.
今冬はコロナに加えてインフルエンザも流行しております。手洗い、マスク着用など感染対策して良いお年をお迎えください。
発熱をともなう患者様は通常診療終了後に診察しておりますのであらかじめお電話にてご相談ください。ご協力のほどよろしくお願いいたします.
来年度PT新卒募集開始しました。見学希望も電話にて受付しておりますのでお気軽にご相談ください。
既卒、経験者の理学療法士も随時募集中です。
踵骨骨折は、高所からの転落や交通事故などによって踵骨に強い衝撃が加わることで起こる骨折です。踵骨は海綿骨でできているため、骨折後に免荷歩行を長期間行うと骨萎縮が生じやすくなります。
骨萎縮は、不動や低栄養などによって骨の吸収が骨の形成を上回る状態になると起こります。骨萎縮が進行すると、長時間歩行後の痛みが残ったり、再骨折のリスクが高まります。骨萎縮の回復には、適切な運動や栄養摂取が必要です。運動は、筋力を向上させ、骨への刺激を与えることで、骨の形成を促進します。栄養摂取は、カルシウムやビタミンDなどの骨に必要な成分を補給することで、骨の吸収を抑制します。
この患者さんは踵骨骨折で松葉免荷歩行を二カ月以上要したため、骨萎縮を生じてしまいました。その後徐々に体重をかけ始め、骨折後半年以上かかって骨萎縮が回復しました。
レントゲンで見ると一カ月目で真っ黒に抜けていた右下の踵骨骨端部が半年後には白くなり骨梁が回復して周囲と同じ白い色調に回復しているのがわかります。
この間に理学療法を受けて、関節可動域や筋力の強化、固有感覚の訓練などを行いました。踵骨骨折は予後が不良になりやすいため、早期に適切な治療とリハビリテーションが必要です。
2023/8/10(木)から2023/8/15(火)まで休診とさせていただきます.
2023/8/16水曜日より通常診療とさせていただきます.
毎週木曜日と土曜日午後、日曜日は休診日となっております。
昨年より引き続き新型コロナ対策としてマスク着用をお願いしております。発熱をともなう患者様は通常診療終了後に診察しておりますのであらかじめお電話にてご相談ください。
ご協力のほどよろしくお願いいたします.
膝窩筋は、膝関節の屈曲と内旋に作用する筋肉で、膝関節の安定性や半月板の保護に重要な役割を果たしています。しかし、この筋肉はしばしば過度に緊張したり、炎症を起こしたりすることがあります。その結果、膝関節の屈曲・伸展制限や痛みを引き起こすことがあります。特に正座やしゃがむなどの動作で膝裏の痛みが増す場合は、注意が必要です。また、膝窩筋の機能不全により足関節背屈時に腓骨拳上を制限し、足関節背屈制限にもなりえます。
膝窩筋は、大腿骨の外側顆から起こり、その停止はヒラメ筋線より近位の脛骨後面です。膝窩筋は膝窩の底をなしており、腓腹筋頭および血管、神経に覆われています。膝窩筋の支配神経は脛骨神経(L5-S2)です。
膝窩筋の主な作用は、膝関節における屈曲と内旋です。立位で体重を支えている下肢においては、脛骨に対する大腿骨の外旋をもたらします。後者の場合は、体重を支えて伸展している膝関節を屈曲し始めるのが膝窩筋作用であり、これにより緊張した膝関節靱帯が緩められます(膝関節の固定解除)。また、膝窩筋の一部が外側半月に付着している関係上、膝窩筋の収縮は外側半月板を膝関節屈曲初期に後方へ引く役割も果たしています。
膝窩筋腱の機能は、膝窩筋の作用を伝達することです。具体的には、以下のような機能があります。
膝窩筋の役割を理解し、適切なストレッチやマッサージを行うことで、下肢の機能や健康を向上させることができます。
膝裏の痛み2に続く