診療時間変更について|東日本巨大地震による計画停電(輪番停電)

東日本巨大地震による計画停電(輪番停電)により,稲毛整形外科においても,停電時間帯においてはレントゲン撮影等,一部検査業務に支障が出ることが予想されます.

停電時間帯のレントゲン,MRI検査などは当日午後,または翌日となる場合があります.即時の検査を希望される方は千葉市輪番停電情報(当院は千葉市稲毛区稲毛東:おそらく第1グループとなります)を参照の上,時間帯をあわせて御来院くださるようお願い申し上げます

離断性骨軟骨炎|野球肘の再発は必ずレントゲンを

離断性骨軟骨炎

肘が伸ばせなかったら離断性骨軟骨炎の可能性大

野球肘は,投球動作で傷めた肘痛の総称で,肘が完全に伸ばせなくなったり,肘の外側にも痛みがある場合は要注意です.

肘が完全に伸びず,最終伸転でカチッととまってしまうものをtight endと呼び.痛みや関節拘縮でもう少し伸びそうな状態(soft end)と異なり,軟骨損傷や関節ねずみによるロッキングが疑われます.痛みで伸びない場合は,麻酔やリハビリなどで痛みがとれれば完全伸展可能となりますが,tight endの場合はいくらマッサージに通っても戻りません.

卒業式を控え,マッサージでしのいできた野球肘を診てもらいに来た学生さん.肘が20度ぐらい曲がったままで,完全に伸ばそうとしても伸びず,tight end.レントゲンでは外側の軟骨がでこぼこに削れており,離断性骨軟骨炎の末期.ここまでくると治療には1年以上かかるため,進学を期にサッカーなどに転向した方がよさそうです.

野球肘で投げられなくなるほど痛くなる野球少年の殆どは,今までにも1週間ほど休めば痛みが取れていたのが,今回はなかなか痛みが取れない.と来院されるケースが少なくありません.肘の痛みを感じたらまず1週間の投球禁止.投球再開して痛みが再発するようであれば,まずスポーツ整形外科を受診して,レントゲンで骨に異常がないかどうか調べる必要があります.

ランニング・スタイル 2011年4月号 Vol.29

Running Style(ランニングスタイル) 2011年 02月号 [雑誌]

Q1

以前からランニング中に違和感がありま

したが、特に最近、インターバルトレー

ニングを取り入れてから、股の付け根に

刺すような痛みを感じ、走れなくなりま

した。数日休むと少しは走れるのですが…

Q2

これまでは週に2回ほど走っていたので

すが、レースを目指して走る量を週5~

6回に増やしたところ、ヒザのお皿の外

側が痛むように…

ランニングにおける痛みに関する質問を

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