ランニングにおいて腕の振りの原動力となる首から肩にかけての痛みの原因はランニングフォームや筋力不足からくるものがほとんどですが,中にはヘルニアや四十肩などの治療の必要な病気もあるので要注意です.
【症状1】
走っている時だけ肩がこる
【症状2】
アゴをひねったり肩を反らすと、
手にしびれや鈍痛が!
【症状3】
頭を斜めに倒すと手がしびれる。
肩甲骨の内側が痛む。
【症状4】
肩が痛みで上がらない
後ろに回らない
ランニング障害
ランニングにおいて腕の振りの原動力となる首から肩にかけての痛みの原因はランニングフォームや筋力不足からくるものがほとんどですが,中にはヘルニアや四十肩などの治療の必要な病気もあるので要注意です.
【症状1】
走っている時だけ肩がこる
【症状2】
アゴをひねったり肩を反らすと、
手にしびれや鈍痛が!
【症状3】
頭を斜めに倒すと手がしびれる。
肩甲骨の内側が痛む。
【症状4】
肩が痛みで上がらない
後ろに回らない
今回は前足部から足の指(趾)にかけての痛みについてレクチャーします。足首のケガなどと比べ軽視されがちな足の指の負傷。前足部は推進力を地面に伝える機能があり、大きな負荷がかかります。
【症状1】
親指の付け根が痛む
【症状2】
親指の付け根にチクチクと痛みが走った
【症状3】
足の指の付け根に締め付けられたような痛みとしびれが走る
【症状4】
足の指を握ろうとすると鋭い痛みが走る
昨春,毎月テーマを決めて腰痛から連載を始めた”ナン君におまかせ!ランナーのための痛み解消クリニック”.前々号の膝特集からいよいよ佳境に入り,今月のテーマは足関節.
足くびの捻挫は多くのランナーの経験するところですが,足くび外側の捻挫だけでも前距腓靭帯損傷,脛腓靱帯損傷,腓骨遠位端骨折,後腓骨筋腱脱臼,第5中足骨骨折など,微妙に障害部位が異なります.実際の患者さんでは,これらの複数損傷部位の組み合せに,重症度が加わり,さらにライフスタイルも勘案し,固定方法,治療期間を考えています.
簡単に1コラムでまとめてありますが,足関節捻挫だけで2回分は語れます.(発売日:2010.5/8)
日本経済新聞・土曜日版「NIKKEIプラス1」にランニング障害の取材記事が掲載されました.
膝関節周辺のランニング障害は股関節や肩関節等と比べると筋肉が少なく,痛い場所がはっきりわかるので,ある程度自己診断もできると思いますが,スポーツ整形外科では,原因に対する対応策,障害部位に応じたストレッチ法の指導を行います.
指でここが痛い!と示すことができないような膝の奥の痛みは,靭帯や半月板,軟骨の障害であることが多いので,どこが痛いのかはっきりしないときはスポーツドクターのいる”整形外科”を受診してください.