月刊フィットネスジャーナル取材

月刊フィットネスジャーナル

今週は盆休み明け早々フィットネスジャーナルの取材.

フィットネスジャーナルはインストラクターから愛好家まで、 すべてのフィットネスピープルを応援する月刊誌だそうです.

さっと目を通してみると,技の解説だけでなく,身体の機能を詳細に解説し,よりスキルアップできるような特集も盛りだくさんです.

今回の取材のテーマは足(foot)の機能解剖について.

エアロビやダンスの特性として,一定のスペースの中での運動で,横方向の動きが多いこと.ランニングに関しては足の機能は詳細に科学されていますが,横方向の動きはまだまだ.

足の役割を語るなかで教えていただいたのは,エアロビではありえない動きが好まれるという事.最大心拍数にせまる運動で,あの笑顔もありえないです.

ランニング・スタイル 2010年8月号 Vol.25

ランニング・スタイル 2010年8月号 Vol.25

 前回に続き,足くびの痛みについてレクチャーします.

 ランニングの際に大きな負荷のかかる足くびのケガは,全スポーツ外傷の15〜25%を占めるといわれています.

 足首周りは筋肉が少なく,骨,軟骨と靭帯,腱だけ.

 足くびの痛みは即故障に直結するので,異常を感じたら早めの対応が必要です.

ランニング・スタイル 2010年6月号 Vol.24

ランニング・スタイル 2010年6月号 Vol.24

 昨春,毎月テーマを決めて腰痛から連載を始めた”ナン君におまかせ!ランナーのための痛み解消クリニック”.前々号の膝特集からいよいよ佳境に入り,今月のテーマは足関節.

 足くびの捻挫は多くのランナーの経験するところですが,足くび外側の捻挫だけでも前距腓靭帯損傷,脛腓靱帯損傷,腓骨遠位端骨折,後腓骨筋腱脱臼,第5中足骨骨折など,微妙に障害部位が異なります.実際の患者さんでは,これらの複数損傷部位の組み合せに,重症度が加わり,さらにライフスタイルも勘案し,固定方法,治療期間を考えています.

 簡単に1コラムでまとめてありますが,足関節捻挫だけで2回分は語れます.(発売日:2010.5/8)

ランナー膝の取材記事

 日本経済新聞・土曜日版「NIKKEIプラス1」にランニング障害の取材記事が掲載されました.

膝関節周辺のランニング障害は股関節や肩関節等と比べると筋肉が少なく,痛い場所がはっきりわかるので,ある程度自己診断もできると思いますが,スポーツ整形外科では,原因に対する対応策,障害部位に応じたストレッチ法の指導を行います.

指でここが痛い!と示すことができないような膝の奥の痛みは,靭帯や半月板,軟骨の障害であることが多いので,どこが痛いのかはっきりしないときはスポーツドクターのいる”整形外科”を受診してください.

女性セブン [2010年05月06日号]

女性セブン [2010年05月06日号]

本日発売の女性セブン(2010年05月06日号)”お試し隊/コリ解消グッズの巻-<ながらほぐし>はホントに効くの?”の中で,肩こりについての記事が掲載されました.

記事の中であげた肩こり健康チェックです.

・まっすぐ立つと、どちらか一方に体重がかかっている

・姿勢が悪い、または悪いと指摘されたことがある

・1日の睡眠時間が6時間以下

・首をぐるりと回すとき、左右回しにくい方向がある

・仕事はデスクワークだ

・荷物を持つ、バッグをかける手、肩が決まっている

・食べ物を噛むとき、左右どちらかに片寄っている(いつも同じ側)

・横向きで寝るくせがあり、そのときは向きが決まっている

・まっすぐ立ったとき、肩やひざの高さが左右揃っていない

・口角が下がっている

・肩こりや頭痛、腰痛もちだ

・目や眉の左右の高さが違う

・電車の中でメールを打つことが多い

・運動不足だ

・靴のかかとの減り方が左右違う

・ほおづえをつくことが多い

・パソコンや携帯メールを1日30分以上使っている

・高めの枕を使っている

・脚を組むと、いつも同じ側を組んでしまう

・ゴルフやテニスなど片側の腕をよく使うスポーツをしている

気になる方はぜひご覧ください.

常に皆様の役に立つ情報を発信していきます.