2023/8/10(木)から2023/8/15(火)まで休診とさせていただきます.
2023/8/16水曜日より通常診療とさせていただきます.
毎週木曜日と土曜日午後、日曜日は休診日となっております。
昨年より引き続き新型コロナ対策としてマスク着用をお願いしております。発熱をともなう患者様は通常診療終了後に診察しておりますのであらかじめお電話にてご相談ください。
ご協力のほどよろしくお願いいたします.
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膝窩筋は、膝関節の屈曲と内旋に作用する筋肉で、膝関節の安定性や半月板の保護に重要な役割を果たしています。しかし、この筋肉はしばしば過度に緊張したり、炎症を起こしたりすることがあります。その結果、膝関節の屈曲・伸展制限や痛みを引き起こすことがあります。特に正座やしゃがむなどの動作で膝裏の痛みが増す場合は、注意が必要です。また、膝窩筋の機能不全により足関節背屈時に腓骨拳上を制限し、足関節背屈制限にもなりえます。
膝窩筋は、大腿骨の外側顆から起こり、その停止はヒラメ筋線より近位の脛骨後面です。膝窩筋は膝窩の底をなしており、腓腹筋頭および血管、神経に覆われています。膝窩筋の支配神経は脛骨神経(L5-S2)です。
膝窩筋の主な作用は、膝関節における屈曲と内旋です。立位で体重を支えている下肢においては、脛骨に対する大腿骨の外旋をもたらします。後者の場合は、体重を支えて伸展している膝関節を屈曲し始めるのが膝窩筋作用であり、これにより緊張した膝関節靱帯が緩められます(膝関節の固定解除)。また、膝窩筋の一部が外側半月に付着している関係上、膝窩筋の収縮は外側半月板を膝関節屈曲初期に後方へ引く役割も果たしています。
膝窩筋腱の機能は、膝窩筋の作用を伝達することです。具体的には、以下のような機能があります。
膝窩筋の役割を理解し、適切なストレッチやマッサージを行うことで、下肢の機能や健康を向上させることができます。
膝裏の痛み2に続く
腹筋はなぜ割れているのかという疑問を持ったことはありませんか?腹筋は、腹部にある筋肉の一種で、主に体幹の安定化や前屈などの動作に関与しています。腹筋は、外側から見える表面にある外腹斜筋と内腹斜筋、そして内部にある横隔膜と腹横筋の4つの層から構成されています。このうち、外腹斜筋と内腹斜筋は、それぞれ左右に走る線維でつながっており、その間には腱間板と呼ばれる結合組織があります。腱間板は、筋肉の収縮によって引き締められることで、腹部に凹凸を作り出します。これが、俗にいう「割れた腹筋」の正体です。
腹直筋の白線とは、腹部の中央にある縦の筋膜のことです。腹直筋は左右に二つあり、その間を白線が分けています。白線は腹直筋の他にも、外腹斜筋、内腹斜筋、横腹筋などの腹部の筋肉に付着しています。白線は腹部の安定性や姿勢制御に重要な役割を果たしています。
腱間板とは、腹直筋の白線に沿って横方向に走る、筋肉と腱の境界部分です。腱間板は、腹直筋を小さな区画に分けることで、筋力や柔軟性を高めます。腱間板は、通常3つから4つ存在し、それぞれに名前が付けられています。上から順に、剣状突起下腱間板、臍下腱間板、臍上腱間板、骨盤上縁上腱間板と呼ばれます。
梱包に使う空気の入ったロール状につながったエアバッグのように、長い一つの筋肉ではなく、区分けされた区画の中に筋肉が詰まっていることでコンパクトで強力な腹壁を形成しているのです。太もものように長い筋肉ではポッコリたるんだおなかしか作れません。ポッコリおなかの人でも腱間板と白線はあるので腹筋を鍛えれば外形上見えないだけでシックスパックにはなります。
白線は腹直筋を鍛えることで目立つようになります。腹直筋は体幹を前屈させる動作に関与する筋肉で、シットアップやクランチなどのエクササイズで効果的に刺激できます。白線がくっきりとした腹筋は、アブクラックスと呼ばれています。アブクラックスを目指す場合は、腹直筋だけでなく、他の腹部の筋肉もバランスよく鍛える必要があります。
では、どうすれば腹筋を割ることができるのでしょうか?一般的に言われる方法は、以下の3つです。
以上が、腹筋を割るための基本的な方法です
ストレートネックはなおるのか
ストレートネックとは、首の自然な湾曲が失われてまっすぐになってしまった状態のことです。スマホやパソコンの長時間使用などが原因で起こりやすく、首や肩の痛みやこり、頭痛、めまい、しびれなどの症状を引き起こします。一度ストレートネックになってしまうと、簡単には元に戻りませんが、治らないということはありません。
ストレートネックを治すためには、次の3つの方法が有効です。
以上がストレートネックの3つの治し方です。ストレートネックは放置すると悪化してしまう可能性があるので、早めに対策を取りましょう。
寝違いとは、睡眠中に首や肩の筋肉に過度な負担がかかることで、起きたときに痛みを感じる状態です。寝違いの原因は、不自然な姿勢や枕の高さ、筋肉の疲労や冷えなどが考えられます。寝違いの痛みは、筋肉や関節包、靱帯などの組織に炎症が起こっているために生じます。
筋違いとは、筋肉を急激に伸ばしたり、強く収縮させたりすることで、筋肉や腱に傷がついてしまう状態です。筋違いの原因は、スポーツや日常生活での動作などが考えられます。筋違いの痛みは、筋肉や腱に出血や炎症が起こっているために生じます。
寝違いと筋違いは、どちらも筋肉に関係する痛みですが、発生するメカニズムや部位が異なります。寝違いは主に首や肩の筋肉に起こりますが、筋違いは全身の筋肉に起こります。寝違いは睡眠中に起こりますが、筋違いは活動中に起こります。寝違いは数日で自然に治ることが多いですが、筋違いは数週間かかることもあります。
寝違いや筋違いを予防するためには、以下のことに注意しましょう。
・睡眠時には自然な姿勢で寝るようにしましょう。枕の高さや硬さも自分に合ったものを選びましょう。
・体を冷やさないようにしましょう。特に首や肩は保温するようにしましょう。
・スポーツや日常生活での動作をする前には、十分なウォーミングアップを行いましょう。無理な動きをしないようにしましょう。
・筋力や柔軟性を高めるために、定期的なストレッチやエクササイズを行いましょう。
寝違いや筋違いを起こしてしまった場合には、以下のことを行いましょう。