ランニングスタイル 2012年 06月号

20120421今月のランニング相談は足くびの捻挫について.

当院,稲毛整形外科の職員も最近のフルマラソン後,足をひねったわけでもないのに2週間しても足を引きずっている.

診てみると外くるぶしのうしろを痛がっており,腓骨筋腱をいためているらしい.着地の際,踵が過度に内側に倒れこむ,オーバープロネーションが直接の原因.ランニングフォームと下腿筋力の改善が必要.

足くびの捻挫にも数種類あり,腓骨筋腱をいためると,長引くので要注意です.

ぎっくり腰の取材記事が夕刊フジに掲載されました

掲載記事ぎっくり腰夕刊フジ2012年4月19日

 4月になり,新しい生活が始まった方も多いと思います.

 引越しで腰を痛めたり,長時間のデスクワークで腰痛を発症したり,いままで腰痛の経験がなくても,ぎっくり腰を起こすことがあります.

 重いものを持ち上げるときは,必ずしゃがんで膝で持ち上げるようにしてください.

 長時間デスクに向かっている方は,座り方に注意.背筋が伸ばせるように椅子を調整してください.調整の仕方は稲毛整形外科ホームページの腰痛対策・予防をご覧ください.

円板状半月板|新入生のクラブ活動選択にスポーツ整形外科

 入学式のこの時分,スーツ姿のご両親と連れ添われて,新入生が新品の制服に身を包み,登校する姿をよく見かけます.

 新入生のクラブ活動選択にスポーツ整形外科が何の役に立つのかと思われるでしょうが,入学して新しいスポーツを始めようという中高生,特に今まで膝や肩,肘を痛めたことがある新中学生は必見です.

たとえば,右図のような円板状半月板で膝を痛めたことがある方.膝の半月板が生まれつき大きく,上下の骨で挟まれやすく,負荷が増えると膝痛が,出やすい構造をしています.

幼稚園のころ,遠足に行くと必ず翌日膝や股関節の痛みを訴えたり,小学校で縄跳びが流行ると,ヒザの痛みや足の痛みが出ていた子は要注意です.また,お父さんが学生時代,膝円板状半月板や膝半月板損傷で手術していたりするとその可能性が高まります.

円板状半月板は症状がなければ予防的に手術することはありませんが,中学後半から高校にかけて運動量の増大に伴い,断裂することがあるので,どのスポーツをはじめるか,迷っている場合は,スポーツ整形外科でどちらがカラダに負担が少ないか相談されてみてもよいかと思います.