肩こりのツボ|東洋医学|肩こり

この診療日記は脳細胞が日々死滅して行く?スポーツドクターのメモです。勉強して、わかりやすく、正確な情報をアップしていきますので、稲毛整形外科ホームページとあわせ,ごらんください。
経絡図は西洋医学の神経の走行や皮膚分節(Dermatome)と一致しており、あながち受け入れがたいものでもありません。天柱は大後頭神経が出てくるところで、肩こりのツボです。 こんなこと東洋医学や接骨、針灸、按摩の世界では当たり前!と、ご存知の方は教えていただければ幸いです。

膝軟骨損傷

 軟骨損傷は成長期では単独で起こることが多く、離断性骨軟骨炎といわれます。

 骨成熟後は靱帯損傷に伴って軟骨損傷を起こしていることが多く、さらに靱帯損傷受傷時は軟骨損傷を起こしていなくても、使っているうちに二次性の軟骨損傷を引き起こします。前十字靭帯損傷を放置して、激しい運動をしていると、1年以内に90%以上が、半月板損傷や軟骨損傷を起こすことが知られています。

 前十字靭帯再建術後のスポーツ復帰時期は昔より早くなりましたが、それでも半年以上かかります。手術方法やリハビリの理論は進歩しましたが、傷の治る時間は何も変わっていません。切り傷が半日で治らないのと同じく、再建した靱帯が骨と固着して、自分の膝になじむまでに3-6ヶ月はどうしても必要です。(私の博士論文の研究テーマでした)

 ウッズは左膝の損傷した軟骨を取り除く関節鏡視下手術を4月に受けたばかり。その間の厳しいリハビリで脛骨を疲労骨折していた事が今期欠場の最終決定打になったものと思われます。

膝軟骨損傷

 タイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、左膝の手術を受けるため、今シーズンの残りのPGAツアーを欠場。

 2008年全米オープン選手権3日目ウッズはドライバーを振るたびに痛みに顔をしかめ、左膝が回らないためにほとんどが右側のラフへ。ラフといってもフェアウエイからとんでもなくはずれ、観客の踏み固めた芝の上、逆に彼にとっては深いラフよりもリカバリーが楽だったっことは間違いない。フェアウェイキープ率は60%台。見ていても痛々しく、みんながタイガーを応援していました。

 そんな彼を救ったのはグリーン周り。17番ホールはグリーン手前20ヤードから打ったウェッジが1バウンドでピンに当たりチップインバーディー、あたらなければ3-4ヤードはオーバーしていたはず。18番ホールはピン奥10mからのイーグルパット。2m以上は右に打ち出されたボールが勢いを失うと左に90度角度を代え、下りラインに乗ってカップイン。こんなの劇画のような世界、当たり前のようにドラマを作ってくれる彼のプレーには魅了されます。

 ハンデ制もいいけど、カップがハンデに応じてバケツ(ハンデ30cm!)みたいに大きくしてくれるなら、プロと同じイメージでプレーができるのでは、と思うのは私だけでしょうか?

>>タイガー・ウッズ左膝軟骨損傷・前十字靱帯再建手術に続く

バスケット女子オリンピック世界最終予選準決勝.

 日本は準決勝でキューバと対戦.日本は序盤,リズム良く得点し互角の勝負.第2ピリオドで急に得点が止まり11点のリードを許して前半終了.後半,プレスで一時1点差まで追い上げたものの,逆転までにはいたらず,最後は高さで勝るゴール下で確実に決められ,58-66で試合終了.残念.

全日本女子バスケットボール北京五輪世界最終予選

全日本女子バスケットボール北京世界最終予選の予選リーグがスペインのマドリードで行われ、2大会連続のオリンピック出場を目指す日本(世界ランク15位)は初戦でセネガル(世界ランク17位)に71対69で勝って準々決勝進出を決めました.
3ポイントシュートが多々決まり、第3Qを終わって59対47とリード.楽勝かと思われたものの,第4Qは同点に追いつかれ,ひやひやしました.試合終了間際、センター小磯典子選手のシュートが決まり、71対69で勝ちました。