稲毛整形外科千葉スポーツクリニックホームページにレセプトオンライン請求他、医療事務のページを追加しました.
平成23年までに紙に出していたレセプトをオンライン請求することが義務化される予定です。各医療機関(全国で10万件以上)から出ていた数百から数千枚の紙レセプトがなくなるはず…
しかし、インフラの整備が遅れており、
電気通信回線は、ISDN 回線を利用したダイヤルアップ接続または、閉域IP 網を利用したIP-VPN 接続とする
レセプト電算処理システムで電子レセプトを作成できる医療機関では、必ずオンライン請求用パソコンを別途購入しなくてはならない
一度でもインターネットに接続したことのあるパソコンは送信用として使用してはならない
など、10年前かと思われる通信環境(ISDNが次世代の主役と考えられていた時期が10年前)、セキュリティ、ウイルス対策で、中~大企業が限られた支店間をつないでいる”閉域IP 網を利用したIP-VPN 接続”(超大企業が使う専用線接続のひとつ下、おそらく支店数が数千件のコンビニなどが使っている回線)を10万件以上の医療機関に求めることなど不可能に近いと思われ、(それも1ヶ月接続して使用するのはレセプト電送の数分、当院レベルではフロッピー1枚以下)受け側での対策が必要と思われます。(続く)