7月になり,ことしも蒸し暑い季節がやってきました.今日はほのぼのとした話題….
アイシングは急性の外傷や痛みに非常に有効な手段で,受傷直後から冷やしてきた患者さんは明らかに,腫れも痛みも治まっており,その後の経過が順調なようです.
が,いまだに怪我してから,湿布で冷やした.という患者さんも多く見られます.冷湿布でも,冷感は得られますが,アイシングは氷やアイスパックを使って冷やしてください.
 先日,膝を骨折して足にギプスを巻いたおばあちゃん.暑がって鋏でギプスを切るのなんのと騒ぎ出し,おじいちゃんがギプスの上から湿布を貼ってあげたら,落ち着いたそうです.
今日は涼しい顔で,ギプスの上に白い湿布を張って来院されました.痛くなってきたら,クーラーのきいた部屋で,ギプスの上からでも,氷で冷やしてみるよう,説明しました.
 アイシングは氷で冷やしてください
 今日一番のほのぼのとした空気が診察室に流れました.






 レントゲンでは第4第5腰椎の間の椎間板が狭く,骨棘(骨のとげ)もみられ,変形性脊椎症の所見.しかし,診察所見と合わないため,MRを撮影してみると,骨の色が明らかに異なり,外傷または腫瘍が疑われた.
 レントゲンでは第4第5腰椎の間の椎間板が狭く,骨棘(骨のとげ)もみられ,変形性脊椎症の所見.しかし,診察所見と合わないため,MRを撮影してみると,骨の色が明らかに異なり,外傷または腫瘍が疑われた.