がんばれ 日本柔道

 前十字靭帯損傷はまさにそのとおり、日常生活動作より、運動時の不安感がスポーツ復帰に大きな障害となります。

手術をして、試合復帰には8ヶ月、世界柔道はもちろん北京五輪にも間に合うかどうか、という手術ですので、トップアスリートとして手術をしない選択をしたことは正解だと思います。

が、すべての人に保存療法が薦められるわけではありません。

前十字靭帯損傷自体は時間が経つにつれ、軟骨の元気な若い人の膝の痛みは軽減していきますが、1年以内に90%の確率で半月板が損傷し、5-10年後以降に変形性膝関節症に移行、膝痛が出現します。膝を捻って痛み、腫れが続くときは専門医の正確な診断のもと、適切な治療が必要です。稲毛整形外科千葉スポーツクリニックでは自院MRIによる画像診断を取り入れております。

ところで、北京五輪後、柔道の採点方式が見直され、「技あり」や「効果」が消えるかもしれないとのこと。日本の伝統 柔道の本質が何も変わっていないのに不思議な感じです。とりあえず、がんばれ 日本! がんばれ 日本柔道!