10連休中(4月27日-5月6日)の診療に関するお知らせ | 稲毛整形外科

お知らせ

いつも 稲毛整形外科 をご利用いただきありがとうございます。

10 連休中(4 月 27 日 ~ 5 月 6 日)の診療は以下となります。
4月27日土曜日 午前9:30-12:30 通常診療
5月1日 水曜日 午前 9:30-12:30,午後 15:30-18:30 通常診療

注意事項:

5月1日水曜日(即位の日)はレントゲン,リハビリは人員を減らしての対応となります.

連休中調子悪くなった方やリハビリ間隔をあけると調子悪くなる方,
骨折などで定期的にレントゲンを撮る必要がある方のため,
高血圧など内科の慢性疾患と異なり,10連休は整形外科的に間隔をあけられない方もいると考え,職員有志による通常診療とさせていただきました.

他院で診療中具合の悪くなった方も救急対応でご相談に応じます.

最後まで読んでください|突き指

新元号が昨日発表され,平成も残りあと1か月となりました.平成元年ごろはインターネットも電話機から電話線を引っこ抜いてモデムにつないでダイヤルアップ接続するのが普通でした.モデム,ダイヤルアップ知らない人のほうが多くなってしまいました.笑

突き指して指が曲がったままで伸びなくなってしまった.力を入れても伸ばせなくなったらどうしますか?
ネットで調べたらマレット変形という状態,原因は指の伸筋腱が伸びたために生じるものと末節骨骨折によるものがある.

つきゆび
つきゆび

どちらにせよ原因が分かって,診断も自分でできたので大したことないと判断して,3か月放置してから来院.自然に治ると思っていたらしく,さすがに変形が治らないので来院されました.

レントゲンでは骨折は認められず,伸筋腱損傷.ただ切れてから1週間ぐらいまではギプス固定や装具療法を開始して二か月ほどすると腱がくっつくのですが,さすがに3か月放置してからだと,元の状態には戻らず,手術的に縫合術が必要になります.

診断がついたところでなぜか自然治癒すると思ったらしく,治療法までしっかりチェックしていればきれいに治っていたはずなので,残念な一例でした.

ネットで簡単に調べられる時代ですが,早合点せずしっかり最後の治療法まで読むこと.さらに複数のサイトでチェックしましょう.少しでもおかしければレントゲンを撮る必要があります.

ちなみにマレット変形では末節骨骨折があれば1か月,骨折がなくて伸筋腱損傷であれば2か月のギプス固定が必要で,治療期間が異なるのでレントゲン撮影は必須です.

42.195kmを2時間以内に完走する|ナイキ厚底シューズ

現在のフルマラソンの最速記録は非公式記録ながら、リオ五輪の男子マラソン金メダリストエリウド・キプチョゲ選手がナイキのプロジェクトとして行われた条件の整えられた非公認レース「Breaking2」で出した2時間0分25秒。

”42.195kmを2時間以内に完走する”という限りなく不可能に近いとされるミッションに、限りなく近づいた。ナイキのプロジェクトというところからわかると思いますが、その大きな立役者がランニングシューズ。その系列の最新シューズが

ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット!

先週行われた大迫選手ら「シカゴマラソン」の上位5人全員が、ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニットをはいていた。現在入手困難で、定価26000の倍以上で転売されている。そんな早く走れるならと高くても買いに走る40代50代のランナーも多いと思います(笑)

厚底4cmで足底の疲労感をやわらげ、カーボン入りのソールが推進力を生みだし、つま先が跳ね上がったウエッジ状の形状が体重移動をスムースにし、ランニング効率が平均「4%」あがるらしい。

走り方は以前から私も推奨してきたフォアフット走法、せめてフラット着地にしないと、こういう靴の性能は引き出せないと思います。フォアフットで走るためには腓腹筋ではなく,後脛骨筋を鍛えてください。後脛骨筋が弱いのに,足首で地面を蹴っていると腓腹筋が頑張ろうとしてふくらはぎの肉離れやアキレス腱炎,ひいてはアキレス腱断裂を起こしますので要注意!

PS高校生がよく起こすシンスプリント,脛骨疲労骨折,外脛骨障害のほか足底筋膜炎や外反母趾,偏平足すべて後脛骨筋が絡んでいます .ではまた!

 

長岡望悠が1年2カ月ぶり実戦復帰|左膝前十字靭帯断裂

2016年のリオ五輪、女子日本代表のエースアタッカーだった長岡望悠(26)=久光製薬=が、4月30日の黒鷲旗で1年2か月ぶりの実戦復帰を果たした。

昨年3月、Vプレミアリーグファイナル6で悪夢に襲われた。ジャンプから着地した際、左膝に激痛が走った。膝を抱えたままセンターライン上に転がったまま起き上がれなかった。前十字靭帯断裂の診断。奇しくも中田監督と同じ左膝。

神戸で手術、リハビリメニューは若干早まるものの,通常はジョギングが術後2-3か月目から,ジャンプは6か月,ひねりを伴うスパイク8か月目からが目安となるだろう。それでも1年2か月でトップレベルに復帰するのは容易ではない。

プレーの質は「納得できたものは10%もない」と自己評価。完全復活には程遠い。それでも「昔の自分に戻るのではなく、体も心も新しい自分をつくるイメージ。1日でも早く新しい形をつくり上げたい」とあくまで前向きだ。

そしてこの10月からはイタリアセリエAに海外移籍が決まっている。

2020 年に開催される東京オリンピックを目前に控え、「バレーボールをもっと極めたい」「海外で挑戦したい」という思いが強くなりました。
しかし昨シーズンの V リーグでは1度も出場することができていないですし、海外に挑戦すること、コンディションや生活面において不安もあります。ですが、怪我から復帰したばかりの私にチャンスをくれた imoco やこれまで全面的に支えてくれた久光製薬スプリングスのためにも、今が挑戦すべき時だと思い、この決断に至りました。

アジア大会で4位に終わった女子バレーボール。9/29から2018世界バレーボール選手権が日本で開催される。日本ではしばらく見れなくなる,新しい長岡望悠を見てみよう。