医療事務のページ追加

稲毛整形外科千葉スポーツクリニックホームページにレセプトオンライン請求他、医療事務のページを追加しました.

 レセプトオンライン請求に関して、平成20年2月20日付け厚生労働省保険局長通知でやっと、平成20年5月1日から、IPsecとIKEを組み合わせたインターネット接続(オンデマンドVPN接続)について選択可能であることが示されました。ただし、インターネットに接続するためのプロバイダ(ISP)の他に、IPsec+IKEサービス提供事業者への申し込みが必要とのこと。

 この件に関して社会保険診療報酬支払基金や国保連合会に問い合わせても、担当者が席をはずしていたのかもしれませんが、レセコンメーカーに問い合わせよとのことです。

 また、オンライン請求された電子レセプトを支払基金でわざわざ紙に打ち出して審査している状況らしく、紙の移動が電送されるだけで、紙の消費量は変わっていないようです。

 電子カルテにせよ、電子レセプトにせよ、デジタル化はデータ処理をする事務系の負担が減り、当院のような開業医では事務員が少なくすみ、患者様の移動もスムースになることを実感できますが、病院では入力の負担が医師にかかります。点滴のオーダーや検査伝票の入力まで医師が行うところが多く、勤務医が疲弊している中、減らした事務員の人件費を(仕事量が減っても事務員は減らないかもしれませんが、)入力を補助するクラークの増員に回してほしいと思います。