足関節捻挫

足関節捻挫

足関節捻挫でもMRI検査をすると離断性骨軟骨炎になっていることがあります

たかが捻挫.されど捻挫.捻挫はくせになる?
捻挫は癖になるのではなく,治していないだけです.正しい治療をすればその可能性を減らすことができます.

足関節捻挫の原因と病態

足関節捻挫とひとまとめにされるスポーツ外傷ですが,内がえし捻挫だけでも,前距腓靭帯損傷,脛腓靭帯損傷,腓骨遠位端骨折,第5中足骨骨折,後腓骨筋腱脱臼,離断性骨軟骨炎など正確な診断が必要です.後者になればなるほど長期間の治療を要します.

足関節捻挫の診断と治療

腫脹,熱感,発赤の有無
疼痛の種類 a)安静時痛 b)静的立位 c)動的荷重時痛(歩行)のチェック
圧痛部位により,診断は簡単.症状に応じ,テーピング,ギプス固定をします.
離断性骨軟骨炎を疑えばMRI検査.

足関節捻挫の治療プログラム

受傷後1-3日RICE処置
① Cryo cuff:圧迫&寒冷② テーピング固定(ホワイトテープ) 固定③ 自制内での荷重もしくは免荷歩行受傷後4日-7日 鎮痛処置,自動運動開始,足趾屈伸筋促通

PTチェック項目

①腫脹;前記評価を行い,腫脹軽減度合いを確認し,炎症の程度を推測.②熱感,発赤の消失を確認③疼痛安静時痛の消失,b)自動運動時痛(OKC位での背屈,底屈,内反,外反)の有無及び疼痛ポイントのマーキングc)静的荷重時痛,d)動的荷重時痛,e)圧痛箇所の確認(排骨筋のスパズム確認も含む)④ 徒手的テスト 不安定性,ストレステストで,不安定性及び籾帯の損傷程度を評価.