シンスプリント

シンスプリント

シンスプリントと脛骨疲労骨折は鑑別診断にMRIを行うこともあります.

シンスプリントはすねの骨(脛骨)に沿ってうずくような鈍痛で始まります.初期は運動時のみの痛みですが,ひどくなると,歩行時痛のため歩行困難になってきます.

シンスプリントの原因と病態

アスファルトの上をランニングしたり,足首をもちあげる筋肉(前脛骨筋)を過剰に使いすぎたりすることが原因となります. シンスプリントと呼ばれるもののほとんどは,脛骨過労性骨膜炎のことで,下腿疲労骨折とは違い,脛骨に沿って起こります.筋肉の引っ張る力が強く,骨(骨膜)からはがされていると考えやすいと思います.

シンスプリントの診断と治療

症状や問診で診断は簡単ですが,疲労骨折や骨腫瘍との鑑別が必要です.末期ではレントゲンで骨膜炎の所見を示し,骨腫瘍・骨肉腫との鑑別が必要なこともあります.足のアーチが低下している人がなりやすく,筋力訓練,ストレッチのほか,練習メニューの見直しも必要となることがあります.