腰痛・骨盤のゆがみ

腰痛・骨盤のゆがみ

左側仙腸関節(黄色の矢印)がずれて痛みを出しています

 骨盤のゆがみによる腰痛について.骨盤がゆがんでる,骨盤がずれるというのは主にこの関節が正常な位置からずれていることを言います.右脳左脳の働きが違うように,利き手,利き足があるように,骨盤や足の長さが全く同じでないからといって,過度に心配する必要はありませんが,たまに本当にずれていて,レントゲンでも骨硬化像を認める場合や,左右差が5mm以上ある場合もあります.

仙腸関節障害の症状

 仙腸関節は脊椎の最下部仙骨(尾骨の上)と腸骨(いわゆる腰骨)の間の関節で,体重を支えると同時に,体の前後屈でわずかに動くことによって腰に柔軟性を与えている.この動きが阻害されると腰痛の原因となるばかりか,頭痛,肩こりの原因ともなり得ます.ただ,すべての全身症状を骨盤のゆがみで説明するには無理もあり,科学的な証明が待たれます.

仙腸関節障害の原因と病態

 慢性的に仙腸関節に負担がかかる人は,慢性関節炎(仙腸関節炎)の状態が起きている場合が多く,なかなか仙腸関節の動きが改善しない場合もある.

仙腸関節障害の診断と治療

 AKAが有名.各種療法いりみだれてマッサージ,整体市場が形成されており,相性のいい整体師(マッサージ師)にめぐり合うこともいいと思いますが,中高年女性では圧迫骨折なども起こすのでご注意を. 仙腸関節(骨盤のゆがみ)を一時的に治しても,周囲の筋緊張の左右差等により戻ってしまうので,セルフストレッチなどで極端な左右差を解消することが必要です.