スポーツ外傷(骨折・脱臼・肉離れ)

スポーツ外傷(骨折・脱臼・肉離れ)

稲毛整形外科 千葉市稲毛区 夜6:30まで診療

 スポーツ外傷(骨折・脱臼)は受傷直後の初期治療が予後に大きな影響をもたらすことがあります.打撲・捻挫と思っていても,痛みや腫れが2,3日でひかない場合は,整形外科専門医の受診が必要です.
 骨折治療の原則は①整復②固定③リハビリテーションです.治療計画の段階から機能回復への対応がなされ,骨癒合の進行と併行してリハビリを進めることが,スポーツ復帰を早めます.

骨折・脱臼の診断

 整形外科ではレントゲンやMRI検査で確定診断を行います.近年ではMRIの普及により,レントゲンではわからなかった,骨挫傷(骨の打撲)や疲労骨折も診断が可能で,受傷機転の解明や再発防止にも役立っています.

骨折・脱臼のリハビリテーション

 リハビリテーションの目標は①筋萎縮の予防,筋力の維持②関節拘縮の予防,関節機能の維持③やむなく生じた筋萎縮,筋力低下,関節拘縮は最小限に抑え,改善に努力④骨折前の機能状態への早期回復です.
骨折や脱臼から回復する時間を早くすることはできませんが,少しでも早く,少しでも障害が残らないように,スポーツドクターがスポーツ復帰を支援します.

肉離れ・腱断裂

 スポーツ外傷における肉離れ・腱断裂はめずらしいものではありません.
 アキレス腱が切れるとさすがに受傷時の衝撃感や歩行時の運動障害により,整形外科を受診するケースが増えますが,ふくらはぎの肉離れ程度ではよほど痛くないと受診しないのが実情といえますが,大腿(太もも)の肉離れは再発傾向が強く,致命傷となることも少なくないので,完全に筋肉を治癒・再生させることが必要です.