電子カルテ 医療事務

電子カルテ比較|稲毛整形外科

稲毛整形外科 医療事務

電子カルテシステム

 稲毛整形外科では富士通の電子カルテシステム(HOPE/EGMAIN-CX) を院内ネット ワーク(LAN)で運用し,各セクションのスムースな連携を行っております.
 電子カルテシステムにより,受付から診療,検査,会計にわたり,迅速な診療情報の把握と待ち時間の短縮を図ります.


電子カルテシステム更新

 カルテシステム更新の理由はレセプトオンライン請求義務化.(民主党政権誕生で,年間のレセプト件数が3600件以下の診療所や常勤の医師が全員65歳以上の医療機関などは適用除外とされた)
 電子カルテの市場は2013年までには1300億円に成長するといわれる巨大なマーケットです.医療サイドにしてみれば,電子カルテは主役ではなく,紙や電卓と同じ,ツールであるべきですが,入力に時間をとられたり,システムダウンによる診療の停滞の危険をはらんでいたりします.
 電子カルテを導入するメリットは数多く,時代の流れでは済まされない利便性がある一方,レセプト電子化は,国民葬背番号制のように,解決すべき問題点も見られます.(複数の医療機関での薬の重複受診が発見しやすくなる.自動車保険のように多くの医療機関を利用する場合は保険料を上げることが可能になる等,詳細は電子カルテシステムの問題点等で考えてみてください)

電子カルテシステム 新旧比較

 1999年4月の「診療録等の電子媒体による保存」を認可する厚生省局長通達をうけ、当院では開業当初より電子カルテを使用.
 当時は大手レセコンメーカーも電子カルテ開発途上で,とても使いやすいとはいえない状況で,医師が開発したProfessional Doctorを採用.
 電子カルテとしてはまったく問題ないものの、年を追うごとに複雑化するレセプト請求事務,レセプトオンライン請求義務化を契機として新システムに移行した.そこで新旧2つの電子カルテシステムを比較検討,移行時の問題点を列挙してみた.

電子カルテシステム設計

 当院で使用していた初代電子カルテは1990年代後半に電子カルテが認可された初期の電子カルテシステムで,当初からレセプト電算システムも組み入れた一体設計.一方,今回更新した2代目電子カルテはレセコンでは最大手の富士通.多くのユーザーを抱えるレセコンシステムに後付できるように作られたためか,システム的にはレセコンと電子カルテ,2つのデータベースが存在しており、後発組ながら複雑なシステムを構築している.
 古くからある大手レセコンメーカー(富士通、サンヨー,BML等)のほとんどがレセコンと電子カルテが共存する形でできており、新興ベンダー(Professional Doctor,ダイナミクス等)の方が合理的と考えられる.

電子カルテカスタマイズ

 Microsoft Accessをベースとしている旧カルテシステムは,Excelで式を入力できる程度のスキルがあれば簡単にカスタマイズでき,個別の診療体制に合わせ,柔軟な入力画面や細かな統計処理が可能.
 一方、新カルテ(富士通)は画面の色や所見入力文字のフォント,色(まったく意味なし)は変えられるが,ほとんどカスタマイズ不可.保守の点からみればいたし方のないところ.