ランナー膝|PLC損傷

膝の外側から膝裏にかけての痛み

成人の日が第二月曜日で連休になり,正月気分が抜けるのが遅くなり,あっという間に1月も半ばという方も多いと思います.

千葉マリンマラソン,東京マラソンなど,マラソンシーズンもたけなわ.今回はランナー膝について.

楽天最安値ワコールCW-Xメンズレボリューションモデル 30%off 膝関節の後外側複合体(PLC,posterolateral complex)はランナー膝の主原因となる腸脛靭帯の下にある,膝の後外側回旋不安定性を制御する大切な部分で,主に膝の外旋(スクリューホームムーブメント)に関わっています.

膝の後外側支持機構である後外側複合体(PLC)は膝の捻挫など,一回の大きな外傷で損傷するほか,ランニングや筋力低下などの反復するストレスによる障害で,変形性膝関節症の原因となることが知られています.

スポーツタイツは地面を蹴り易くする一方,きつかったり,生地が厚いと大腿,膝の戻しが遅くなり,股関節や膝裏を痛める原因になります.上図はランニング用機能性タイツの定番CW-Xの最新版.軽量化され,締め付け感も少ないと評判だそうです.

ランナー膝と言われたものの,膝の外側だけでなく,膝裏にかけて放散する痛みは,PLC損傷や膝窩筋炎が疑われます.狭義のランナー膝=腸脛靭帯炎で,PLC損傷や膝窩筋炎も広義のランナー膝といえますが,治療法は異なります.なかなか膝裏の痛みが取れない方はご相談ください.

本年もよろしくお願いいたします.

ボクサー骨折|いじめ?

先日お母さんに連れられてきた小学生.
成人のボクサー骨折(この症例ではありません)友達に小指を外側に引っ張られたとの事で来院.

おそらく小指の付け根のMP関節でも脱臼したのか?

と診察したところ,MP関節ではなく,手の甲の骨(中手骨)を押すと痛がる.

引っ張られただけでは痛む場所とは考えられず.

”ちゃんとやり返した?” と 聞いたところ,誇らしげに,

”うん! ”と….

そう,引っ張られて痛んだのではなく,殴り返したときに痛めたようでした.

お母さんには反撃したことを言っていなかったようで,お母さんもあきれ顔.

子供の骨は若木骨折といって,生の枝を折っても枯れ枝のようにポッキリと折れることはないように,グシャッと曲がるだけでレントゲンでもわからない程度.

と説明して,副木(ギプス)を当てて帰しました.
後のことは知りませんが,家に帰ってもあまりしからないでくださいね.

酸素ケーブルがはずれた???┃電子カルテと格闘中

 この2週間は新電子カルテと格闘し、ブログの更新もままならない状態。

 新システム導入に当たっては、トラブル続き.中でも最大のトラブルはLANケーブルの接触不良という、初歩的ミス。

 以前麻酔科研修で、患者さんの麻酔をかけている際、血中の酸素濃度が下がってアラームが鳴ったものの、原因がわからず、指導医をあわてさせたことがあります。酸素の配管が外(さ)れていただけなのですが、麻酔の導入(開始)時は大丈夫だったものが、途中で配管が外れることは想定外。別の指導医が訓練のため、配管をはずしたらしいことをあとで聞かされた。

LANケーブルが外れてたくらいでは、ブログねたにもなりませんね。

電子カルテシステム更新 富士通

 レセプトオンライン請求義務化に伴い,電子カルテシステムをH22年3月1日より富士通の電子カルテシステム HOPE/EGMAIN-CXに更新します.

 月初,保険証の確認,レセプト点検等,事務作業の増大も重なり,お待たせすることがあります.ご理解のほどよろしくお願いいたします.

 電子カルテシステム HOPE/EGMAIN-CX : 富士通

電子カルテシステム 富士通: HOPE/EGMAIN-CX

電子カルテシステム HOPE/EGMAIN-CX : 富士通 新年度から施行されるレセプトオンライン請求義務化にあわせ,開業以来慣れ親しんだ電子カルテシステムProfessional Doctor富士通の電子カルテシステム HOPE/EGMAIN-CXに更新すべく,日夜格闘中です.

 電子カルテを更新する理由は冒頭に述べたとおり,新年度から施行されるレセプトオンライン請求義務化
 10年来使っていた電子カルテシステムProfessional Doctorでもレセプトオンライン請求には対応していますが,Microsoft Accessベースで,かなり煩雑.というか,よほどPCに長けたSEもどきの職員(またはDr)でないと,レセプト返戻処理までこなすのは不可能です.(新電子カルテの富士通の人もMicrosoft Accessでここまでできるのかとびっくりしてました

 ITバブルの真っ最中に決定された”レセプトオンライン請求義務化”.数年前からわかっていたことですが,官公庁が発注したIT関係のシステムが年間数件しか使われていないシステムも許容される中,医療だけは例外のようです.撤回訴訟もみられますが,背に腹は変えられません.

 紙カルテから電子カルテに移行するよりも,PCを二台並列で処理する大変さをしみじみと感じている今日この頃です.
 来月から富士通の電子カルテシステムで運用を始めさせていただきます.ご来院いただく患者様にはご迷惑のかからないようストレス(富士通の電子カルテ?)と戦いながらがんばります.
 電子カルテの新旧比較については,後日,落ち着いたところで稲毛整形外科ホームページにupしたいと思います.