福士加代子失速 ハンガーノック

陸上界のスーパーヒロイン福士加代子(ワコール)も失速。

(大阪国際女子マラソン1月27日・大阪長居陸上競技場)

 改めて35kmの壁という言葉を思い出しました。日本の一流陸上チームですから、高地トレーニング(少し短かったけど)カーボローディングなどのコンディショニングなどは完璧だったはずですが、ハイペース過ぎて、エネルギーを使い果たしてハンガーノックといわれる症状に。40km走をこなしていなかったとの事で、ペース配分=エネルギー配分を間違えてしまった。

 マラソン競技自体がリッター9kmで走る車が燃料を4リットルしかつめなくて、どうやって残りの7kmをどこでエコランするか見たいなところがあり、どうしても駆け引き(競技者同士に加え、自分の体とも)が必要なのかもしれません。

 カーボローディングはいつもは2リットルしか積めない車に4リットル詰め込むテクニックです。

 福士の前半の走りはリッター8km!マラソン界の常識が覆されるのかもと見ていました。次回はカーボローディングでガソリン5リットル載せてやってくれると思います。 ガンバレ!福士加代子!

PS. スポーツドクター的には3回転倒したら失格などの議論が起こりそうです。

スポーツ整形外科 コンディショニング

 千葉スポーツクリニック 稲毛整形外科ホームページでは順次コンディショニングに関する記事をupしていきます。

 一流選手だけでなく日本のスポーツレベルを底上げするために、コンディショニングの知識は必須です。スポーツでけがしている方だけでなく、中学・高校・大学の運動部等で、指導者のいない方や熱心でない部長の下でがんばっている皆さんにもキーワードでネット検索していただき、いろいろな情報をネットで勉強していただきたいと思います。

電子カルテ完全自動化

 現在のシステム上、電子カルテへの自動入力、予約診療へは対応していませんが、セキュリティの問題をクリアすれば、これらの手続きがPC化、オンライン化されることは、近い将来可能になることと思われます。

 不幸なことに、当方はPCにつぎ込める時間と能力がないため、簡単なこととわかっていても、そこまでのソフトを作る余裕はありません。現在の電子カルテでオンライン予約機能を機能を持ったものはありますが、予約患者さんの問診票の事前入力までは対応できていません(法的な障害があるなしはわかりません)。

 プログラミングに詳しい起業家がリーズナブルな価格でこのようなソフトを作っていただけることを、切望しております。数年後には問診票に記入するだけで、適切な医療機関が名医順、専門医順、近い順、などにリストアップされて、ワンクリックで予約可能に。受診時は問診票がすでに電子カルテに入力されていてDrも患者さんの顔をみながら診察できるようになる(アメリカと違い、医療秘書のいない日本のDrは殆ど、電子カルテ入力を自分で行っている)かも知れませんね(^^♪

稲毛整形外科 問診票

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 稲毛整形外科では初診・再初診の患者さんのために受診申込書・問診票をPC上で記入してから印刷できるようにしました。送信コマンドは入っていないので他人に漏れることはないと思います(^_^)

 受付手続き、問診票に記入する手間を省き、スムースに診療・リハビリを受けられます。また、気になることや、ついでに診てもらいたい部位も記入できますので忙しい方には朗報と考えます。

 今まで問診票をpdfファイルでダウンロード、印刷できるホームページはありましたが、その後手書きで記入しなくてはなりませんでした。

 必要事項を入力後、印刷することで、キーボード入力のほうが速い方には便利なシステムにしました。また整形外科疾患に限っているので、症状、部位の記入は右手だけで、マウスを操作すれば、おおかたの記入が済みますので、あとは個人情報を入力するだけです。多くのuserは単語登録などして、自分の住所などは簡単に入力できることと考えます。

腰痛外来・腰椎椎間板ヘルニア

 千葉スポーツクリニック 稲毛整形外科ホームページにて腰痛・腰のスポーツ障害を更新しました。

 骨盤がゆがんでるとか骨盤がずれてるとか、マスコミでも取り上げているので患者さんも過剰反応しているようですが、整形外科の教科書が遅れているのか、整形外科の学会では仙腸関節の話題はあまり盛んではありません。AKAもいいと思うのですが、一部信奉者に支えられているだけで、早く、科学的な裏づけが取れて、保険点数化や医学の発展に役立てていたきたいものです。