大学医局制度

昭和大、4億6千万円申告漏れ 医師紹介料は収益

医科系の昭和大(東京都品川区)が東京国税局の税務調査を受け、2007年度までの5年間で約4億6000万円の申告漏れを指摘されたことが23日、関係者と大学側の話で分かった。付属病院の医師らを紹介した病院から受け取った現金を収益と判断され、追徴税額は約1億円とみられる。

また東京国税局は収益事業の一部に仮装・隠ぺいを伴う所得隠しがあったとして、今後加算税も追徴するもようだ。

関係者や大学側によると、昭和大のような学校法人は公益法人として収益事業だけに課税される。昭和大は付属病院などに勤務する医師をほかの病院に紹介。派遣先から「寄付」を受け取り、非収益事業として計上していた。

しかし、東京国税局は「寄付」を医師あっせんへの対価とみなしたという。

収益事業と認定された所得は約9億円に上ったが、学校法人は収益事業の所得の50%を非収益事業への寄付金として損金算入できるため、課税対象の申告漏れは約半分となった。

2008/09/23 09:38 共同通信

まさか千葉大は大丈夫? だよね? です.

とはいっても地方への医師派遣は必要.

隠すから必要悪になるのであって,国立大学が公益事業として医師派遣会社をたちあげて,

医師の身分を保障して,労務管理もしっかりやる.地域医療や救急もやる.なんてのはどうでしょうか.